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旬の食材で内側からキレイに!⑥

美容

今回はカボスをご紹介したいと思います。

 

 

かぼす.jpg

柚子・スダチ・レモンなどの柑橘系の皮や絞り汁は用途も幅広く、
また爽やかな味覚と香りは料理の味を一層引き立てます。

薬味、吸い口として重宝する柑橘系ですが、
カボスの使い方も、鍋物、味噌汁、お吸い物、焼き魚、お刺身などが代表的でしょうか。

◆カボスの旬

加温ハウス・・・ 5月上旬~6月中旬
ハウスかぼす・・ 6月下旬~8月上旬
露地かぼす ・・・8月下旬~10月上旬
貯蔵かぼす・・・ 10月中旬~1月末

夏の間は果皮が緑色の果実が出回り、11月以降は果皮が黄色の果実が出回ります。

◆美味しいカボスの選び方

・緑色が濃いもの
・表面が乾燥しておらず、艶のあるもの
・傷のないもの
・重量感があるもの
・香りが良いもの

◆カボスの使い方・効能

カボス(香母酢)は爽やかな酸味と上品な香りが好まれ、果実の皮や果汁が薬味、吸い口、隠し味、薬味などに使用されています。

私は焼いた秋刀魚に大根おろしとカボスを絞る食べ方が大好きです。

カボスは香りがいいので醤油をかけなくとも美味しく食べられ、減塩にもなり一石二鳥です!

 

カボスの生産量日本一は大分県で9割強のシェアを誇るそうですが、
その他では宮崎県でも生産が盛んです。

ちなみに大分県にはカボたんという、かぼすマスコットキャラクターもおります。

おなかのハートマークがチャームポイントだそうですよ!

■カボスの効能
カボスの効能は、「クエン酸」を多く含むことにあります。

カボスの効能と酸味成分の正体はこのクエン酸なのです。

【クエン酸の効果】
クエン酸は柑橘類、梅干に多量に含まれることが知られています。
カボスには、レモンの約2倍もクエン酸が含まれているといわれます。

クエン酸を摂ると、運動時の「嫌気呼吸」が起こらないので乳酸が生成されないため、疲れにくいという効果が期待されます。
さらに、エタノールの分解を助け利尿作用もあるといわれています。

(クエン酸の効能)
・新陳代謝を促し活発にする
・疲労物質の原因となる乳酸の増加を抑止(疲労予防に効果)
・胃腸の調子を整える(整腸作用)
・ドロドロの血液をサラサラにする効果

【ビタミンCの効果(アスコルビン酸)】
ビタミンCは体内で合成できませんので、必要量のほぼ全て外から摂取しなければなりません。

カボスなど柑橘系の薬味や果汁は積極的に摂りたい食材です。

水溶性ビタミンの一種で排出されやすいのですが、健康に重要な役割を果たします。

(ビタミンCの効能)
・アミノ酸の生合成
・副腎からのホルモンの分泌
・脂肪酸をミトコンドリアに運ぶためのL-カルニチンを生成する
・結合組織でのコラーゲンの生成
・骨代謝などに重要な働き
※ビタミンC欠乏症は壊血病や貧血になります。

カボスは柑橘類の中でもビタミンCの含有率が高く、ゆずと同程度のビタミンCを含んでいます。

カボスの摂取は、ビタミンCとクエン酸の相乗効果が期待され、食欲増進、胃腸を整える手助けをしてくれます。

カボスを始め柑橘系の香り成分「リモネン」には、鎮静効果もあるそうですよ♪

夏も終わり、疲れが出始めるこの時期。
カボスでリフレッシュしたいですね。

ナユタビト3号

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