一年を通して、かかとのお手入れはどれくらいされていますか？

夏は素足やサンダルで過ごすことが多く、汗で湿っているため気にならないですが、

これからの季節かかとが一番荒れやすくなります。

冬を迎える前に、お手入れをしていただくのがおすすめです。

 

 

足の裏には皮脂を分泌する皮脂腺がないため、とても乾燥しやすくなっています。

体の皮膚の中では、一番乾燥しやすい部位といってもいいかもしれません。

また、人が直立したとき全体の70％の重圧がかかとにかかるといわれています。

体重を支えつつも、靴下やストッキングなどの摩擦で常に刺激があるため、

乾燥をそのままにしておくと角質が厚くなり、ひどいとひび割れになってしまう人もいます。

 

では、そのようにかかとをケアしたらよいのでしょうか？

第一に保湿が大切になります。

お風呂上りなどの比較的皮膚が柔らかくなっているときにクリームを塗ります。

かかとは皮脂腺がないので、油分が多めのクリームがより保湿が持続します。

尿素が配合されているクリームですと、角質をやわらかくしてくれるのでおすすめです。

 

また、クリームが浸透しないほどにガザガザになってしまっている人は、一度ピーリングや軽石でやさしく古い角質を取り除いたほうがよいです。

あまり刺激の強いピーリングや軽石でごしごししてしまうのは肌を傷つけてしまうので気を付けてくださいね。

 

顔などの角質層が約0.02mmであるのに対し、かかとはなんと約2mmです。

ターンオーバーは、顔が28日周期ですが、かかとは120日かかるといわれています。

 

気になってはいたけど、長年とくにこれといってお手入れをされていなかった人は、

是非今年始めてみてはいかでしょうか？

 

私も自分のかかとをスマホで撮影したら、荒れ放題でショッキングでした。

冬が来る前に今日から始めてみようと思います。

 

ナユタビト2号

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