美容
10月1日はコーヒーの日です。
国際協定によって、コーヒーの新年度が始まるのが10月で、この日がコーヒーの年度始めとなります。
さらに、日本では、秋冬期にコーヒーの需要が高くなることから、1983年に、全日本コーヒー協会によって、10月1日が「コーヒーの日」と定められました。
@一般社団法人全日本コーヒー協会
コーヒーは肌に良くないというイメージがありませんか?
実はコーヒーには女性に嬉しい美容効果があることが分かってきました。
今回はそんなコーヒーの美容効果について紹介します。
●美白効果
コーヒーにはクロロゲン酸というポリフェノールが豊富です。
その量は赤ワインより多く、
日本人が一日に摂取しているポリフェノールの半分はコーヒーによるものなんだそう。
ポリフェノールが紫外線などによる活性酸素の発生を防ぎ、
メラニン色素が過剰に作られるのを予防してくれます。
コーヒーを毎日2杯飲んでいる人は、飲んでいない人に比べてシミが少ないという結果も出ていますよ。
●ダイエットの味方
コーヒーに含まれるカフェインには「リパーゼ」という脂肪分解酵素を活性させる作用があります。
クロロゲン酸にも脂肪分解を促進する効果があるので、
カフェインとの相乗効果でさらにダイエット効果が期待できます。
また利尿作用が強く、老廃物や余分な水分を流してむくみをスッキリさせてくれる働きがあります。
ダイエットに最も効果的なコーヒーを飲むタイミングは運動の30分前。
カフェインを摂ると30分ほどで血中に達し、交感神経が優位になり、脂質代謝が高まります。
そしてその効果は5時間ほど続くのだそう!
コーヒーには呼吸機能や運動能力を高める効果もあるので、運動前に適した飲み物ですね。
さらにダイエットを意識するのなら、ブラックがオススメです。
砂糖はティースプーン1杯でも20キロカロリーもありますので注意が必要です。
●脳に効く
部屋に充満したコーヒーの香りにうっとりすることがありますよね。
実は淹れたてのコーヒーの香り成分には、α波を発生させて脳をリラックスさせる効果があります。
しかしドリップしたての最初の5分でアロマ成分は消えてしまうので、
コーヒーを入れている最中が最もリラックスできる時間ということになります。
また脳の血流が良くなり偏頭痛を予防したり、脳の疲れをとって集中力を高めてくれます。
疲れがたまってくるお昼過ぎや、お茶の時間にコーヒーを楽しんではいかがでしょうか?
●健康になる
コーヒーは健康づくりにも効果があるのだそう。
お茶の代わりにがぶ飲みするのはいけません。
一日に3杯程度飲むことが健康づくりには効果的なのだそう。
・ポリフェノールが、消化器系のガンや糖尿病を予防。
・胃酸の分泌を活発にして消化を助ける。
・ビタミンB群の一種である「ニコチン酸」が善玉コレステロールを増やし、動脈硬化を抑える。
・肝臓の働きを助け、飲酒によるダメージを軽減して、二日酔いを早く回復させる。
【おすすめの飲み方】
インスタントコーヒーと比べて、ドリップコーヒーの方が
ポリフェノールやカフェインといった有効成分が豊富で、美容効果がより高くなります。
また「ひと手間かける」という行為は、より満足感を高めて脳のアンチエイジングにつながります。
ポリフェノールは熱に弱く、時間と共に減ってしまうデリケートな成分。
ですのでドリップする時は熱湯ではなく、少し冷ましたお湯で淹れるのがおすすめです。
豆は「深煎り」より「浅煎り」の方が効果が高くなります。
緑色の豆の方が美容効果は高いそうですが、なかなか売っていませんよね。
できるだけ浅煎りのものを飲むようにしましょう。
また挽き立てほどポリフェノールが豊富なので、家でコーヒー豆を挽くのがおすすめですが、
難しい場合はお店で挽いてもらって早めに使いきりましょう。
コーヒーの抗酸化効果や脂肪燃焼効果は、4~5時間ほどで無くなります。
効果を持続させるには3~4時間ごとに1杯ずつ飲むのがおすすめです。
朝食、昼食、お茶の時間に飲むとちょうどいいですね。
17時以降は睡眠に影響があるので、
コーヒーや紅茶などカフェイン入りの飲み物は飲まないようにしましょう。
【飲むときの注意】
・すきっ腹にブラックコーヒーを飲まない。
カフェインや胃酸の分泌により胃壁を荒らす場合があります。
・1日4杯以上飲まない。
健康効果があるコーヒーですが、飲みすぎては逆効果になることも。
・水分補給として飲まない。
コーヒーは利尿作用が強く、水分補給にはなりません。
・タバコを吸いながらコーヒーを飲まない。
タバコにより胃粘膜がダメージを受けているので、胃酸の分泌により胃が荒れてしまうことも。
・胃潰瘍や逆流性食道炎などの人はコーヒーを控えてください。
胃酸の分泌がダメージになることがあります。
・貧血症の人は注意が必要です。
コーヒーや紅茶、緑茶に含まれる「タンニン」には鉄分の吸収を妨げる作用があります。
貧血症の人は食後30分待ってから飲みましょう。
ちなみに小松菜やひじき、プルーンなどに含まれる植物性の「非ヘム鉄」は注意が必要ですが、
レバーやアサリなどに含まれる動物性の「ヘム鉄」は影響ありません。
いかがでしたか?
私も程よく美味しくコーヒーを楽しみたいと思います!
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