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香りのある生活②精油を扱う上での注意事項

美容

こんにちは。

関東では9月に大きな台風に見舞われましたね。
台風一過のあとはすっかり秋の空気を肌に感じます。

さて以前紹介しましたアロマテラピーについてですが、
実践編の前に気を付けないといけない注意事項をお伝えします。

以前ご紹介した精油の定義にもあるように、精油とは有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。
そのため誤った使用方法をすると危険なこともありますので、使用の際には以下の注意事項を守って安全に使用してくださいね。

 

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【原液を皮膚につけない】
精油は芳香成分が濃縮された物質です。原液では刺激が強いため、必ず希釈(薄めて)使用します。
※原液が皮膚についた場合、すぐに清潔な大量の水で洗い流してください。
※皮膚に赤みや発疹などの異常が現れた場合、医師への相談をおすすめします。

 

【口に入れない】
希釈したものであっても精油の飲用や、ほかの食品と一緒に口に入れる、うがいに使用することはおすすめしません。
※誤って精油を飲んでしまった場合、大量の水で口をすすいでください。
※子どもの場合は無理に吐かせず、すぐに医師の診断を受けてください。
その際、誤飲した精油の瓶を持参するようにしましょう。

 

【火気に注意する】
精油は引火性があります。火の近くでの使用は十分に注意しましょう。
また、精油を拭いたタオルを乾燥機にかけて出火した事例があります。乾燥機の使用の際も注意をしてください。

 

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【子どもやペットの手の届かない場所に保管する】
子どもやペットの誤飲や皮膚につけることがないように注意して保管をしてください。

 

【注意すべき対象者】
病気の方、妊娠中の方
医師の診察を受け薬を処方されていたり、治療をされている場合は必ずその医療機関に相談をしてから精油を使用しましょう。
妊娠中の方は体調の変化が大きく身体も敏感なため、体調に十分注意してアロマテラピーを楽しみましょう。

子ども、お年寄りの方
子どもは大人に比べて抵抗力が弱いため、3歳未満の幼児に対しては芳香浴法以外は行わないように注意しましょう。
3歳以上でも大人との体格差を考えて、精油の量は大人の10分の1~2分の1程度までとして使用には十分注意してください。
お年寄りの方や既往症のある方は精油を使用する際には基準の半分以下の量で試してから精油を使用するようにしましょう。

 

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【精油の保管】
精油は植物から抽出される過程から成分変化が発生する繊細なものです。
できるだけ変質を促さないよう、空気、紫外線、湿度、温度に注意をして保管しましょう。
精油は遮光性ガラス瓶に入れ、直射日光と湿気を避けて冷暗所に保管します。
ガラス瓶はしっかり蓋を締めて、立てた状態で保管しましょう。
使用期限は開封後1年以内が目安とされておりますが、開封後は速やかに使い切るようにします。
特に柑橘系の精油は成分変化が起きやすいといわれているので、開封後は必ず香りを確認してから使用してください。

 

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【注意すべき精油】
光毒性
精油には強い紫外線に反応して炎症を起こすものがあります。
グレープフルーツやレモン、ベルガモットなどは光毒性を起こしやすいといわれています。光毒性フリーでないものは日中の使用に注意しましょう。
最近では光毒性を含まないものも増えており、ベルガモットFCF(フロクマリンフリー)などとと記載があるものは光毒性がない精油となります。

皮膚刺激

精油の中には皮膚にを刺激して炎症や紅斑、かゆみなどを引き起こすものがあります。
イランイラン、ジャスミン、ティートリー、ブラックペッパー、ペパーミント、メリッサ(レモンバーム)、ユーカリなどの精油は皮膚刺激を起こしやすいため、
希釈濃度などに注意をして使用するようにしましょう。

 

 

いかがでしたか。
ちょっとした注意事項を守ることで、精油をより楽しめるようになります。
安全な使い方で精油を楽しんでいきたいですね。

ナユタビト3号

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