美容
もうすぐ待ちに待った大型連休ですね!
連休中、温泉に行かれる方も多いのではないでしょうか。
今回は美肌に効果的な温泉の入り方についてご紹介します。
温泉旅館へ着いたら、お風呂の前に一休みをしましょう。
お部屋に着くとお茶やお菓子が用意されていることが多いですよね。
お茶菓子は適度なエネルギー補給になり、立ちくらみも防いでくれます。
そしてお茶は入浴前の水分補給になり、更に緑茶にはビタミンCが含まれていますので「湯あたり防止剤」になるのです。
さて、お茶とお菓子で身体が落ち着いたら、いよいよ温泉。
ですが、メイクをきちんと落とすのを忘れずに。
せっかく美肌効果を狙っている温泉なのに、メイクや汚れで壁をつくっていたら意味がありません。
前準備として、まず汚れを落としてのぞみましょう。
温泉では、「かけ湯をしてから入りましょう」という注意書きをよく見ますが、
これにもちゃんと意味があります。
まずは、身体の汗や汚れを落とすこと。
みんなでお風呂を使ううえでの、マナーのひとつとして大切ですね。
もうひとつは、温泉へ浸かる前のウォーミングアップ。
つま先から腿へ、指先から腕、肩へ徐々に身体を慣らしていきましょう。
いよいよ入浴!
しかし、熱い温泉で直接顔を洗ってしまうのは、乾燥を招くのでNG。
そこで湯口から出ているきれいな温泉を桶に取って、浸したタオルを絞り、蒸しタオルとして活用するのがいいそう。
ただし、湯船に浸かったときに、ピリピリしたり、赤くなったりしたら顔に使うことはあきらめましょうね。
刺激が少ないということが前提ですよ!
温泉成分を完全に洗い流してはもったいなので、上がり湯はサッとすませましょう。
ですが、硫黄が衣類につくと繊維が弱るため、湯あがりにはなるべく浴衣を着用しましょう。
入浴後に皮膚についた温泉成分をそのまま残しておくことで、この温泉成分が皮膚を包むバリアーとなり、体内の熱が逃げにくくなり、保温効果が高まります。
その結果、入浴後に湯冷めしにくく、冷え症の緩和や血行改善といった温泉ならではの効果が長続きするのです。
ただし、肌の弱い人が強い硫黄泉や酸性泉に入浴した時は、肌に強い刺激があるのでシャワーで身体を洗い流した方がいい場合があります。
入浴後には30分~1時間休憩をし、水分補給を忘れずにしましょう。
また、きちんと保湿剤を塗ることも忘れずに!
皆さんの旅が素敵なものになりますように……★+゜
ナユタビト3号