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甘酒の美容効果

美容

明けましておめでとうございます。

本年もナユタグループをよろしくお願い申し上げます。

 

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さてお正月、初詣に行くとよく目にする甘酒。
昔から飲む点滴と言われている甘酒ですが、実は美容効果も抜群です。
今回はそんな甘酒の美容効果についてご紹介します。

 

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■甘酒の種類

甘酒は酒粕からつくられたものと、麹からつくられたものの2種類あることをご存知でしたか?
それぞれ含まれる栄養素や効果が少しずつ異なります。

【酒粕からつくられた甘酒】
酒粕とは日本酒を製造する際に出たもろみを絞った後に出る粕のことです。
それにお砂糖などを加え、味を調えると甘酒ができます。
酒粕ベースの甘酒は微量のアルコールが含まれるため、
お子様や妊婦さんへは不向きかもしれません。
またお砂糖も入っているため、ダイエット中の方は注意が必要ですね。

 

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●美容効果

美肌効果

酒粕にはメラニン色素を抑制する働きがある成分が含まれています。
これにより、肌のシミやくすみを予防・改善する効果があると考えられています。
また肌の代謝を促進させるビタミンB群をはじめ、
肌の土台をつくるたんぱく質や、たんぱく質をつくるアミノ酸が含まれています。

便秘解消効果

酒粕には便秘解消に効果のある、食物繊維が多く含まれています。
お酒の原料となるお米に比べて、酒粕には約10倍もの食物繊維が含まれていると言われています。

生活習慣病の予防や改善効果

酒粕には、インスリンに似た働きを持つ成分が含まれることから、
糖尿病の予防や改善に効果があると言われています。
また、血圧を抑える効果があると言われているぺプチドも含まれているため、
高血圧の予防や改善作用があると考えられています。

睡眠の質を上げる

酒粕に含まれる清酒酵母には深い睡眠を作ってくれるアデノシンという脳内物質を
活性する働きがあるといわれています。
清酒酵母をとったグループと、とらないグループに分けて実験を行ったところ、
清酒酵母をとったグループは質の良い睡眠時間が10~20%増えたという研究結果が出ています。
清酒酵母は日本酒にも含まれてはいますが、酒を絞った後の酒粕のほうが多く残るので
酒粕の甘酒を飲むのが質の良い睡眠をとるという点では効果的です。
寝る1~2時間前にコップ1杯程度飲むと効果が実感できるようですよ。
ライオン株式会社 「清酒酵母」に“睡眠の質“を高める効果があることを世界で初めて発見!

【米麹からつくられる甘酒】
米麹とお米、水を混ぜ、発酵してつくります。
米麹の甘みは麹菌がお米のでんぷんをブドウ糖とオリゴ糖に分解する際に出来る天然由来の甘味です。
麹菌から作られる甘酒は、脳のエネルギー源となるブドウ糖のほかに、アミノ酸、パントテン酸、ビタミンB群などが含まれており、これは病院で受ける点滴とほぼ同じ成分です。
飲む点滴といわれる理由はそこにあります。
アルコールも砂糖も入っていないため、お子様や妊婦さん、ダイエット中の方も飲むことが出来ますね。

 

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●美容効果

美白効果

甘酒を発酵させてくれる麹は、シミや美白に効果があると言われているコウジ酸が豊富。
麹を扱う酒蔵の杜氏さん達たちの手が白くてきめ細かく、美肌というのは有名な話になりましたよね。

保湿効果

麹が働いている甘酒には、ビタミンB群が豊富です。
ビタミンB群には皮膚や粘膜、髪を健康に保つ働きをし、
ビタミンB群が足りなくなってくると肌荒れをおこすこともあります。

ダイエットの手助け

甘酒に含まれるブドウ糖が血糖値を素早く上昇させるため、満腹感を得やすく、栄養素が豊富なことから、ダイエットの強い味方になります。
またビタミンB群には脂質の代謝を促す効果があるため更なるダイエット効果に期待できます。
ダイエット効果を期待するならコップ1杯程度を朝飲むと基礎代謝が上るのでおすすめです。

便秘解消効果

酒粕で作られた甘酒ほどではありませんが、麹の甘酒にも食物繊維が含まれています。
またオリゴ糖が豊富なので腸内環境を整えてくれ、便通もスムーズにしてくれますよ。
腸内の善玉菌を増やしてくれる働きもあるので、免疫力アップにも繋がります。

どちらの甘酒も一日の摂取目安は1杯程度とのこと。
私もこれから積極的に甘酒を摂取していきたいと思います!

ナユタビト3号

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