美容
こんにちは。
もう夏は目前。
準備はばっちりですか?
お肌のケアはばっちりなのに、
爪は全くケアしていないなんて方いらっしゃませんか?
今回は見られていないようで意外と見られている、
爪のケア方法をご紹介します。
■爪とは…?
爪は硬いためカルシウムから出来ていると思っている方も多いそうですが、
実は骨や軟骨とは関係ありません。
骨はカルシウムからできているのに対し、 爪は毛髪と同様、
もともと皮膚が変化してできたものです。
爪は皮膚の成分のタンパク質が角質化した、ケラチンという固い繊維タンパク質でできています。
このケラチンには、硫黄を含むシスチンというアミノ酸が多い
「硬ケラチン」と「軟ケラチン」の2種類があり、爪はこれらが入り組んでできています。
ちなみに、皮膚の表面を覆っている角層は軟ケラチン、
毛髪は硬ケラチンでできているので、爪は毛髪と皮膚の中間の性質を持っているといえます。
爪は毎日成長しています。
手の爪の場合、健康な人で1日に約0.1ミリずつ伸び、
爪全体が生まれ変わるのに約6ヶ月かかります。
足の爪はもっと遅く、手の爪の約2分の1のスピードで伸びています。
大人より子供、女性より男性のほうがわずかに早く伸び、
季節的には新陳代謝が活発な夏が最も早く伸びるようです。
また、同じ手でも中指が一番速く、小指が最も伸びが遅いようです。
顔の色が悪い、唇の色が悪いなど、人は顔を見て健康状態を判断することが多いですが、
爪の色や形でも健康状態がわかる場合があります。
爪は健康状態を見る鏡ともいわれている部位です。
日ごろから注意して見るようにしましょう。
■爪の切り方
硬い爪を乾燥したまま爪切りで切ると、爪に大きな負担がかかり、
ひび割れや二枚爪の原因になることも…。
お風呂上りや指先をお湯につけるなどして、爪に弾力がある状態のときに爪切りで切るか、
爪やすりを使って長さを整えるのが爪に優しい切り方です。
切る長さですが、深爪を続けていると爪を伸ばしたときに白い部分が多くなるので、
不潔な印象を与えてしまいがちです。
爪を切るときには、白い部分を1mmほど残すことを目安に切りましょう。
このときに、爪を一気に切らずに端から少しずつカットしていくのがコツです。
仕上げに爪やすりでなめらかにすると衣類等にも引っかかりにくくなりますよ。
爪やすりを使って長さを整える場合には、平らに削ったあとでサイドを削り、形を整えます。
このとき左右に向かって削るのは、二枚爪の原因なるのでNGです。
一定方向に削るようにしましょう。
■甘皮の処理
甘皮とは爪と皮膚の間にある皮で、「キューティクル」とも呼びます。
甘皮は爪をばい菌から守る役割を担うため、
取りすぎると炎症を起こしてしまうこともあるので気をつけましょう。
自宅でケアするときは、甘皮をカットするのではなく指の皮膚側に押すだけにして下さい。
ネイルサロンでしてくれる甘皮カットは、
高度な技術が必要なので素人の方は絶対に真似しないようにしましょう。
入浴時、甘皮が柔らかくなっているときにやさしく付け根に向かって押し上げるだけで、
とっても簡単に甘皮の処理が出来ますよ。
甘皮を力強く押したりすると新しく伸びてくる爪がボコボコしたり、
変形してしまうことがありますので、優しくしてくださいね。
ささくれなどが出来ている場合は無理やり引っ張らず、
爪切りやハサミでカットするようにしましょう。
■保湿
健康的な爪を育てるにはお肌と同じく保湿が肝心です。
こまめにハンドクリームやネイルオイルを塗るなどして、手も保湿してあげるようにしましょう。
水仕事が多い方はゴム手袋をしながら作業されることをおすすめします。
また、マッサージをして血行を促進することも効果的なんだそう。
スキンケア、ヘアケアだけでなく、指先までキレイでいたいですね。
ナユタビト3号
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