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旬をいただく

その他美容

こんにちは。
毎日新型コロナウイルスのニュースばかりで気分が鬱々としてしまいますね。
こんなときこそおいしいものを食べて免疫力を向上させたいものですね。

 

さて、日本では古くから旬の食材をいただくことで病にかかりにくくなると言われ、旬の食材を味わう季節行事などがありました。
最近では通年で見られる食材も増えてきましたが、季節の食べ物を口にすることは免疫の向上に繋がるといわれています。
そこで通年で食べられている食材で、実は今が旬である野菜をご紹介します。

 

【ニラ】
冬はお鍋に入れたり、餃子に入れたりして1年中食べられるイメージのあるニラですが、実は春が一番おいしいことをご存じですか。
そんな今が旬のニラの栄養価についてご紹介します。

 

ニラとは

ユリ科ネギ属の多年草で、日本では古事記や万葉集にも登場するほど古くから知られている野菜の一つです。
仏教ではニンニクやネギなどとともに香りの強い五葷(ゴクン)のひとつとされていました。
この独特の香りはニンニクなどにも含まれる硫黄化合物のひとつでアリシン(硫化アリル)といいます。

 

ニラの種類

スーパーなどでもよく見られる緑色の葉ニラのほかに、中華料理に使われる軟白栽培し特有のにおいを軽減させた黄ニラや、夏が旬の花ニラもあります。
花ニラは通常葉を食用とするニラの花茎とその先に付く袋状の蕾の部分です。
花ニラと見た目も名前もそっくりな園芸用のハナニラという花があり、これは食用ではないので誤って食べないように注意しましょう。
またニラとスイセンの葉も間違いやすく、過去に食中毒を引き起こすという事件がありました。
スイセンには毒がありますのでこちらも誤って食べないように注意が必要です。


花ニラ

ちなみに黄ニラの旬は2月ごろ、葉ニラの旬は春、花ニラの旬は夏頃だそうで、
ニラ(韮)は春の季語なのに対し、花ニラ(花韮)は夏の季語なんだそう。

 

ニラの栄養素

<アリシン>
ニラの特徴的な香りの成分であるアリシンは、殺菌作用があるとされており、ビタミンB1の吸収を高める効果が期待できます。

<βカロテン>
βカロテンは体内でビタミンAに変換され作用しますが、目や皮膚・粘膜などを健康に保つ作用があります。
βカロテンといえばほうれん草が有名ですが、
ニラはほうれん草よりβカロテンの含有量が多いといわれています。
100g(約1袋分)で成人男性の1日に必要なビタミンA量の約9割が摂取できるそうです。

その他栄養素

βカロテンのほかにもニラには様々な栄養素が豊富に含まれています。
疲労回復やエネルギー代謝を良くするビタミンB群や、
免疫力向上や美肌にも効果の高いビタミンC、
活性酸素の働きを抑える抗酸化作用の高いビタミンEのほか、
鉄分やカリウム、カルシウム、食物繊維も多く含まれ、貧血の予防やむくみ解消に効果があり、女性にはうれしい食材ですね。

保存方法

ニラは傷みやすいため、使い切れない場合は新鮮さを損なわないように保存しましょう。

<冷蔵保存>
キッチンペーパーで巻いてからラップで包み冷蔵庫に立てて保存するか、使いやすい大きさに切ってから、水に浸して冷蔵保存するとそのまま保存するより傷みにくくおすすめです。

<冷凍保存>
食べやすい大きさで切ってから、冷凍保存用袋に入れれば冷凍保存が可能です。
解凍しなくてもそのまま調理することができますよ。

いかがでしたか。
ニラは豚肉やレバー等と食べることにより、相乗効果が期待される食材です。
特に春の出始めの葉は柔らかく、香りも強くおいしいため、
たくさん食べて免疫力を向上させたいと思います。

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