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旬の食材で内側からキレイに!⑧

美容

グングン寒くなり、焼き芋が恋しい季節になりましたね!

焼き芋にしても美味しいさつまいもですが、どんな栄養が含まれているかご存知ですか?
食物繊維が豊富に含まれているのは有名ですよね!
実は食物繊維以外にも、たくさんの栄養が含まれております。

 

サツマイモ.jpg

 

■食物繊維・ヤラピン
さつまいもにしか含まれない「ヤラピン」。
さつまいもを輪切りにすると、白い乳液状の成分が染み出すことがありませんか?
実はこれがヤラピンです。
胃の粘膜を保護したり、腸のぜん動を促進してくれるそう。
便を柔らかくする作用もあるので、食物繊維とヤラピンのダブルの効果が便秘に働きかけているようです。
加熱してもその成分を失われないので、焼き芋でも煮物でもしっかりと力を発揮してくれますよ。

大腸ガンにならないための健康維持、血糖値の上昇抑制、血中コレステロールの改善に役立ちます。

■ビタミンC
さつまいもにはビタミンCが多く、1本(およそ300g)で1日の必要量をほぼ摂取できます。

ビタミンCは、
美肌成分として有名ですね。
メラニン色素の沈着を抑えるので、シミソバカスに有効です。

コラーゲンを生成するために不可欠な成分で、肌の健康を維持する効果、
抗酸化作用、老化防止効果もあるそうです。

また、風邪の予防や疲労の回復効果も期待できます。

そしてこのさつまいものビタミンCは、でんぷんに守られている為、加熱しても壊れにくいので調理に適しております。

■ビタミンB2
ビタミンB2は脂肪燃焼を助ける働きがあります。

■ビタミンE
ビタミンEは血液の流れを良くする働きがあるので、
代謝が高くなって、痩せやすい体になれることが期待できます。
玄米ご飯の2倍のビタミンEを含んでいて、ガン発生の原因の一つ、過酸化脂質の発生を抑えます。

■カロチン
体の内に入りビタミンAとなって、目や皮膚、粘膜の健康を維持してくれます。

■カリウム
高血圧や脳卒中、骨粗しょう症の予防に効果があります。

■鉄
鉄欠乏貧血の予防や改善、疲労の防止や体温維持に効果があります。

◆おすすめ調理法
さつまいもの栄養を失わずに美味しく食べるための調理法の注意点です。

さつまいもの皮にはポリフェノールが豊富に含まれていますので、
これを損なわないために皮をむいたりせず、一緒に調理しましょう。

また、栄養が逃げないように、焼く、蒸すといった調理法がおすすめです。
しかし、味噌汁や豚汁などの汁物に入れるのであれば、お汁と一緒に栄養も食べられるので、問題はないそうです。

さつまいもの甘味の元は、アミラーゼというでんぷんです。
60度くらいで糖化が進み、加熱し続けると糖分が増えて甘味が増します。

しかし、さつまいもに含まれるビタミンCは加熱しても失われないのですが、
甘みが増すからと、加熱しすぎるとビタミンCが減っていきますので、注意が必要です。

 

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◆保管方法
土つきのさつまいもであれば洗わずにそのまま新聞紙に一つ一つ包んで段ボールに入れて、家の中で10~15度程度の場所に置いておくと長く保存できますよ。

◆選び方
それでは、美味しいさつまいもの選び方をご紹介しましょう。

さつまいもは、
ずんぐりと太く、持った時にずっしりと重みがあるものを選びましょう。

また、色が均一で、皮の色が鮮やかでツヤがあるものを選びます。
黒い斑点が多いものは古い可能性がありますよ。

痩せて細い物やひげ根が多いもの、ひげ根の跡が深いものは味が弱く繊維質が多いので避けたほうがいいそうですよ。

 

美味しくて栄養効果も高いさつまいも。
私も早速焼き芋を食べたいと思います!

ナユタビト3号

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