美容
こんにちは。
早い方はゴールデンウィークが始まっていますね。
さて、5月といえばこどもの日ですね。
こどもの日の楽しみと言えば柏餅!
中のあんこの美味しさに思わず笑みがこぼれますよね。
地域によって柏餅ではなく、ちまきなど食べるものが異なるようですが、
今回はそんな柏餅に入っている小豆の効果についてご紹介します。
小豆の歴史はとても古く、中国最古の薬学書に薬として記載があるようです。
日本に渡来したのは3世紀ごろのことだそうで、古事記や日本書紀にも登場ており、
日本国内で栽培が始まったのは8世紀頃です。
小豆の赤色が太陽や生命を象徴し、を厄除けなど呪術的な効果があると信じられていました。
おめでたいときに小豆を炊き込んだお赤飯を食べる週間が広まったのは江戸時代になってからだったそうです。
必須アミノ酸が豊富
小豆にはたんぱく質が多く含まれており、アミノ酸が豊富なんだそう。
小豆に含まれる必須アミノ酸は8種あり、なかでもブドウ糖の代謝を高めたり、
カルシウムの吸収を促進するリジンがその6割以上を占めています。
リジンは穀類にはあまり含まれないアミノ酸ですので、お赤飯などにするのもおすすめです。
食物繊維が豊富
小豆は100gあたりおよそ17gの食物繊維を含んでいます。
食物繊維は水溶性と不溶性の2種類に分けられ、
水溶性の食物繊維は血中コレステロールや血圧を低下させる効果があり、
不溶性食物繊維は便秘を解消する効果があります。
小豆にはどちらの食物繊維も含まれますが、
不溶性食物繊維量が非常に多いので便秘解消に効果的といえますね。
ポリフェノールの含有量が多い
小豆にはポリフェノールの含有量が多いことで有名な赤ワインより、
多くのポリフェノールが含まれていることをご存じでしたか?
小豆に含まれるポリフェノールの種類はカテキン、ルチン、プロアントシアニジン、アントシアニンなどがあり、
特にカテキンは小豆ポリフェノールの中心的な存在です。
カテキンは強い抗酸化作用があるため、アンチエイジング効果に期待ができます。
アントシアニンと言えばブルーベリーに多く含まれる眼精疲労に効果がある成分として有名ですが、
小豆でも眼精疲労の回復が期待できます。
ミネラル
小豆はミネラルも豊富に含まれており、特にカリウムと鉄が多く含まれます。
小豆には強力な利尿作用があり、カリウムは余分な水分を体外に排出する効果があるので、
むくみ改善効果が期待できます。
日本人はカリウムの摂取量が少ないといわれていますので、積極的に摂取していきたいですね。
また鉄分は貧血や冷え性に効果があるとされ、
鉄分が不足しがちな女性にも小豆はぴったりといえます。
いかがでしたか?
ぜんざいやお汁粉にするのもいいですが、サラダなどにして
ヘルシーに小豆を食べていきたいと思います^^
ナユタビト3号
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