美容
伊勢にいってきました。
いつみても、穏やかな五十鈴川です。
鳥羽では沢山の海の生物に会い、その大きく雄大な存在に癒されました。
鳥羽水族館にて。
そして伊勢と言えば、「真珠」が有名ですね。
いたるところで真珠がありましたよ。
日本では伊勢真珠は古くから取引されていたようですが、
伊勢で真珠が養殖されるようになったのは、昭和の初めころと言われています。
そもそも、真珠の歴史は古く、世界最古の宝石と言われています。
「月のしずく」「人魚の涙」とも呼ばれ、人々を魅了してきた真珠は、紀元前3200年頃のエジプトで既に知られていました。
あのクレオパトラが酢に溶かして飲んでいたという話も聞いた事があります。
クレオパトラがどうして真珠の薬効をしっていたのかは謎ですが、真珠には、「コンキオリン」というタンパク質が含まれており、中国では古くより長寿の薬とされ、漢方では貴重な薬剤として用いられています。
そして、化粧品に使用する場合は「加水分解コンキオリン」の名称で表示し、添加されます。
コンキオリンには、コラーゲン生成促進作用や、細胞活性効果があります。
化粧品の世界では、「真珠」から取れるエキスというと響きも良く、女性の美容意識をくすぐるエキスなのです。
残念ながら、今回、真珠は買いませんでしたが、貝類をはじめとした海の幸を沢山いただきましたので、近しい美容効果を密かに期待したいと思います。
ナユタビト1号