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スタッフコラム

なめこのすすめ

美容

こんにちは。
いよいよ秋も終わりを告げ、冬に差し掛かっていますね。
温かいもので身体をぽかぽかにしたいものです。

さて今回はおみそ汁の定番、なめこについてご紹介します。

なめことは

ハラタケ目モエギタケ科スギタケ属に属するキノコの1種です。
天然物はブナやナラの木に群生しますが、一般的に流通しているものはほとんど菌床栽培です。
菌が強いため家庭栽培もできるそうですよ。
ちなみに天然物の旬は晩秋なのでまさに今!なのですが、ほとんど流通はしないそう…
なめこは日本以外には台湾などで自生しているそうですが、食用としているのは日本だけだそうです。

なめこの栄養

水溶性食物繊維 ムチン、ペクチン

なめこ特有のぬめり成分はムチンとペクチンという水溶性食物繊維です。
ムチンには胃粘液を保護するほか、のどや気管支の粘膜を保護する働きがあるとされ、風邪などの感染症を防ぐ働きがあるそうです。
また疲労回復に効果があり、タンパク質の消化吸収を高める働きや細胞を活性化して老化を予防するともいわれています。
ムチン、ペクチンはコレステロール値改善や血糖値の上昇を緩やかにするなど、生活習慣病の予防に役立つと考えられているそうです。

ナイアシン

ナイアシンはビタミンB3といわれるビタミンB群の一種です。
エネルギー産生で重要な役割を果たし、皮膚や粘膜の健康を維持するほか、アセトアルデヒドを分解する効果もあり、二日酔い予防に期待できます。
ナイアシンは水溶性のビタミンのため、なめこを洗う際は流水でさっと洗うように気を付けましょう。
熱に強い特性がありますので、調理の際は水に溶けだした栄養を吸収できるよう、みそ汁などの料理がおすすめです。

注意点

原因は解明されていないそうですが、なめこは生で食べると食中毒を引き起こすと言われています。
召しあがる際はくれぐれも加熱処理をしてくださいね。

いかがでしたか。
調理には気を付けつつ、私もお酒を飲む際には特になめこを積極的に食べていきたいと思います!

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